土を捨てる
時代から、
土を活かす
時代へ。

TSUCHI-TEXは、どこにでもある「土」を、耐久性が高く環境負荷の少ない建築資材へと生まれ変わらせるサステナブル建材ブランドです。

緑の屋根と土間の小径が続く、土を活かした建築空間の実例
Solution

土を、
建築空間に活かせる素材へ。

私たちの足もとにある、ごくありふれた「土」。人類の歴史とともに歩んできたこの素材を、最先端の科学でアップデートし、自然の美しさと地球への優しさを両立させる。それが、TSUCHI-TEXの使命です。

TSUCHI-TEXは、土の性質を整えるTXマテリアルと、専門家の協力のもと、土をもとにした素材を左官材・自然素材建材に作り替えています。

環境にやさしいだけでなく、空間に美しさと心地よさをもたらす新しい選択肢をつくること。それが、私たちの目指す姿です。

Problem

建設現場から生まれる土は、
どこへ行くのか。

道路や建物をつくるとき、地面を掘り起こせば、必ず土が生まれます。この「建設発生土」は、これまで多くの場合「処分するもの」として扱われ、行き場についてはあまり注目されてきませんでした。

しかし、その量は決して小さくありません。国内で1年間に発生する建設発生土は、およそ5億トン。処分場に運ばれ埋め立てられるだけでも、年間1.3兆円ものコストがかかっているといわれています。

約5億t
年間の建設発生土(当社調べ)
約2.25億t
埋め立て処分される量
約1.3兆円
年間の処分コスト
約2.75億t
行き場がはっきりしない量

処分場に運ばれない土の多くは、造成のための盛り土などに転用されます。適切に管理されていれば問題は起きにくいものですが、管理が行き届かない造成地では、盛り土の崩落による災害が全国各地で繰り返し報告されてきました。

2021年7月に静岡県熱海市伊豆山地区で発生した土石流の様子
2021年7月、静岡県熱海市の伊豆山地区で大規模な土石流が発生しました。上流部に造成された盛り土が崩れたことが要因とされ、災害関連死を含め28人が犠牲となりました。行き場を失った土は、時に大きなリスクにもつながります。
Point
  • 豪雨や地震をきっかけに、盛り土の崩落は全国で繰り返し発生しています。
  • 都市部でも山間部でも、行き場を失った土のリスクは共通する課題です。
  • 一度崩れると、住まいや交通網、人命に関わる被害につながります。

土そのものが悪いわけではありません。扱い方ひとつで、リスクにもなれば、資源にもなる。私たちは、その土の中に、まだ使われていない価値が眠っていると考えています。

TX Material

TXマテリアルという発想

「自然素材は体に優しいけれど、耐久性が心配」「化学建材は便利だけれど、温かみがない」。建築業界では長らく、自然と機能性は二者択一とされてきました。

私たちはその問いに向き合い、自然環境に配慮した固化技術の専門機関との共同開発をスタート。土の性質を整え、建築空間に活かせる素材へと引き上げる独自の改良材を、総称してTXマテリアルと呼んでいます。

その中でもTX-01は、土の質感を活かしながら、左官材や自然素材建材としての可能性を引き出す、中心となる材料です。

Why Now

従来のコンクリート施工と比べた、
TSUCHI-TEXの強み

コンクリート舗装や防草シートなど、従来の工法と比較して、TSUCHI-TEXには次のような特長があります。

比較項目 TSUCHI-TEX コンクリート舗装 防草シート
初期コスト材料費・施工費を含めた工事費全体の目安感 抑えやすい傾向があり、コストを重視する施主への提案材料になります。 3工法の中でも割高になりやすい傾向です。 初期費用だけを見ると最も安価ですが、耐用年数や将来の張り替え費用もあわせた検討が必要です。
施工期間着工から完了までの実働日数の目安感 打設・養生などの工程が少なく、短縮しやすい傾向があります。 打設・養生の工程が多く、工期が長くなりやすい傾向です。 同程度に短工期です。掘削を伴わない分、TSUCHI-TEXと大きな差にはなりにくい傾向です。
残土処分・搬出量掘削・搬出が必要な土量の目安感 搬出量を抑えやすく、処分の手間とコストの削減につながります。 掘削・搬出量が最も多くなりやすい傾向です。 掘削が不要なため、この項目についてはシートに分があります。
耐久性・劣化抵抗ひび割れ・中性化・塩害・紫外線劣化などへの抵抗力 複数の耐久性試験で、劣化への抵抗力を高める効果が確認されています。 ひび割れ・中性化・目地劣化などに注意が必要です。 破れ・めくれ・紫外線劣化などのリスクがあります。
環境配慮・資源利用固化材の使用量や、将来的な資源利用・廃棄への配慮 土を主材とするため、固化材の使用量や資源利用を抑えられる傾向があります。 材料・掘削・運搬量が大きく、資源利用の負担が大きい傾向です。 樹脂系材料のため、将来的な撤去・廃棄の負担があります。

※一般的な傾向を示す比較です。実際の効果は現場条件・仕様によって異なります。

Test Data

第三者機関による実証データ

TXマテリアルの耐久性向上効果について、第三者検査機関による試験結果をご紹介します。

中性化試験

種別 1面(mm) 2面(mm) 平均厚(mm)
普通モルタル(W/C60) 14.6 14.8 14.7
TXマテリアル(1:20)混入モルタル(1:3、W/C60) 2.3 2.3 2.3

試験実施:(財)建材試験センター

亜硫酸ガス侵食試験結果(質量減少率 %)

材齢 プレーン TXマテリアル(1:10) TXマテリアル(1:15) TXマテリアル(1:20)
モルタル1週 2.90 0.37 0.53 0.85
モルタル4週 6.64 0.96 1.62 2.74

試験実施:(財)建材試験センター

モルタル4週の亜硫酸ガス侵食試験では、プレーンと比較して質量減少率を約7分の1に抑制し、劣化への抵抗力を約7倍高める効果が確認されています。

Use Cases

こんな空間におすすめです

玄関土間
店舗内装
洗面まわり
アクセント壁
カウンター
リノベーション空間
自然素材住宅
ギャラリー・ショールーム
墓苑・自然回帰型空間
Why TSUCHI-TEX

TSUCHI-TEXが選ばれる理由

01

土を活かすサステナブルな考え方

工事で出た土を、価値ある建築資源として捉え直します。

02

専門家のサポートによる裏づけ

専門家の協力のもと、いつも同じ品質を守れるようにしています。

03

TSUCHI-TEXの考え方で素材の良さを引き出す

表面を覆い隠さず、素材そのものの質感や表情を活かします。

04

空間提案に使いやすいストーリー性

施主に語れる思想とデザイン性を兼ね備えています。

05

工務店・設計事務所向けの資料提供

提案の現場で使える資料をご用意しています。

06

加盟店・取扱店向けの継続サポート

施工サポートや販促支援を継続的にご案内します。

07

技術面の裏づけ

特許取得済みで、公的技術データベースへの登録実績もあります。大学・公的研究機関との共同研究実績もあり、技術面でも裏づけのある素材です。

実績

導入実績

TSUCHI-TEXの技術監修チームは、20年以上にわたり、公園や史跡、道路、住宅など全国さまざまな現場でTXマテリアル・DOMAの施工に携わってきました。おおよその規模感を、カテゴリ別にご紹介します。

270件+
20年以上にわたる施工実績(概算)
約80件
公園・緑地・広場
約35件
道路・法面・防草対策
約20件
史跡・文化財・寺社仏閣
約10件
駐車場
法人向け

法人のお客様へ

工務店、設計事務所、リフォーム会社、左官職人、建材メーカー、土素材メーカーの皆様へ。

TSUCHI-TEXでは、資料請求、加盟店登録、TX-01単体取引、共同開発のご相談を受け付けています。

News

最新情報

開発の背景、建設発生土の課題、TSUCHI-TEXの考え方、施工事例は公式note・Instagram・YouTubeで発信していきます。

Contact

土を活かす建築を、
ここから。

資料請求・加盟店登録・共同開発のご相談を受け付けています。